Air Wave


Q. エアウェーブって傷まないんでしょ?

A. そんなことはありません。

ちょこっとパーマの説明をさせてください。

パーマとは、ロッドを巻いて還元剤(1液)で髪内部の結合を切り、髪を曲げた状態で酸化剤(2液)で結合をくっつける。

これが一番の基本です。

還元剤の種類や特徴、ペーハー、アルカリ度、酸化剤の種類や特徴、いろんな髪質での判断、

処理剤は必要か?ウェーブ効率は悪くなるのではないか?中間水洗の必要性、ダブル還元、トリプル還元、ダブル酸化、

中間水洗の必要性などなど、なんのこっちゃわからないと思いますが、まだまだいっぱいあります。

まずここの勉強、実験、検証が一番大事

かなと思います。

最小限のダメージでウェーブ効率よくする勉強して初めて、水パーマと呼ばれるものや、デジタルパーマ、

エアウェーブを補助として使うかなと思っています。

たとえば水パーマとは、まだまだ水でパーマがかかると思ってるかたがいるみたいですが、

理論としては、分子の小さいミストを使いパーマのかかりやすい状態(下準備)にしてから

パーマ液(還元剤)を使い放置タイムを最短にしダメージを最小限に抑えるということです。

ここで考えることは、それ以前にパーマ液のスペック放置タイム、テストチェックその他もろもろが

出来ないとミストをつかったとしても、必要以上にダメージを起こしてしまう可能性があると

いうことです。普通のパーマでもダメージ最小限ですごい長持ちすることができる

美容師もいれば、デジタルパーマでも、持ちの悪いパーマにしてしまう美容師もいると

いうことです。傷んだからトリートメントではなく

ダメージを最小限に施術することが一番のトリートメントなのです

adhocはまだまだ勉強不足なのですが、目指す方向はこういったところです。

長ーい説明になってしまちゃいました。

そんでもってエアウェーブの説明です。特徴としては

やわらかい仕上がり、ウェーブの持ちの良さ、ウェット時とドライ時のウェーブの差が少ないのが特徴です。クリープパーマ+乾熱(水分を抜いた状態で2液で固定する)がエアウェーブです